糖化による肌被害はこんなにひどいという話

糖化 肌

「いつまでも若々しく美しい姿でいたい」
そんな願いから今では多かれ少なかれほとんどの女性が取り組んでいるアンチエイジング。
なかでも見た目の印象を大きく左右する肌(スキンケア)については、力を入れている人は大多数なのではないでしょうか?
そんなスキンケアに注力している女性にニュースです。

いままで保湿や紫外線ケアなどの”外からのケア”を中心にしてきた人は多いと思いますが、今「内側からのスキンケア」も話題になっているのです。
なかでも2018年現在もっとも話題になっているのが「糖化」です。
「え、スキンケアっていえば酸化じゃないの?糖化ってなに?」
「糖化すると肌にどんな影響があるの?」
この記事ではそんな疑問に答えていきたいと思います。

糖化ってなんなのか、さらっとおさらい

糖化とは

糖化とは糖とタンパク質が結びつく現象

若々しい肌を保つためにスキンケアをしている女性にとって、紫外線ケアやビタミンを摂るなどの「抗酸化」はかなりなじみのあることばだと思います。
しかし「抗糖化」ということばはどうでしょう?もしかすると「抗酸化の間違いじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんね。
ここでは簡単に糖化とはなんなのかについておさらいしていこうと思います。

※糖化のメカニズムについて詳細を知りたい人は「タンパク質を溶かす糖化反応、メイラード反応ってなに?」の記事をご覧いただけるとより分かりやすいかと思います

タンパク質を溶かす糖化反応、メイラード反応ってなに?

2018.08.31

糖化を簡単に3行で説明すると以下のような現象です

  1. 炭水化物や糖質を過剰に摂る食事をする
  2. その結果、体内で糖が余って、身体を構成するタンパク質と結びつきAGEs(別名:最終糖化生成物)ができる
  3. AGEsが身体のいたるところで悪さをする

この糖化によって被害を被るのは肌だけではありません。
糖化は動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞・白内障などさまざまな病気を引き起こすことが判明しつつあります。
これらの被害については「知ってた?糖化による恐ろしい症状たち」の記事でご紹介していますが、今回は肌だけにフォーカスしてお話を進めていきたいと思います。

知ってた?糖化による恐ろしい症状たち

2018.09.18

糖化で肌が受ける悲惨な被害4つ

糖化による肌への被害

糖化による肌の被害は甚大

先ほどの項目で糖化とはどんな現象なのかを簡単に説明してきましたが、ここからは肌のお話。
糖化が起こると肌にも大きな被害が加わります。

アンチエイジングの業界でもよく議題にあがる肌年齢。
肌年齢が上がってしまう原因の7割は紫外線による光老化と言われていますが、残りの3割は糖化によるものが大きいといわれています。

表参道にある青山皮膚科クリニックの院長の亀山浩一郎先生によると

皮膚の角層やコラーゲン、エラスチンが糖化すると、肌の透明度が低下し、黄色くくすんで、シワが深くハリや柔軟性がなくなったゴワゴワの肌になってしまいます。
さらに、糖化によって抗酸化酵素の機能が低下するので、シミもできやすくなります。
参照元:美的.com

とのこと。

  • 肌のくすみ(特に黄ぐすみ)が気になる
  • 肌に弾力がない
  • 肌がごわごわしていて唇もカサカサしている
  • 目元や口元のたるみやしわが気になる

こんなお肌の悩みももしかしたらUVではなく糖化が原因かもしれません。
ここからはそれぞれの症状にどう糖化が関わってくるのかを解説します。

お肌のハリの低下・しわ・たるみの原因に

糖化 しわ

糖化は肌のハリを低下させるので結果としてしわやたるみの原因に

お肌のうるおいやハリを保つ成分としてあまりにも有名なコラーゲンやエラスチン。
コラーゲンもエラスチンもタンパク質でできていますが、肌の表面(表皮)ではなくその内側の「真皮」という部分にあります。
この真皮にはコラーゲンが網目状に張り巡らされていて、そのつなぎ目の部分にエラスチンがあるという形で肌の弾力を保っているのです。

しかし、糖化によって余分な糖分がコラーゲンやエラスチン(タンパク質)と結びついてしまうと、この通常の網目の構造が壊れて固まってしまうのでお肌のハリが失われてしまいます。
お肌のハリが失われるとひいてはシワ・たるみの原因にもなってしまうのです。

くすみ(黄ぐすみ)の原因は糖化

糖化 くすみ

糖化による代表的な症状がくすみである

さきほどご紹介したような糖化が肌の真皮のコラーゲンやエラスチンで起こると、くすみ(特に肌が黄色くなる黄ぐすみ)が発生します。
というのも、もともとコラーゲンやエラスチンは透明なのですが糖化してしまうと褐色に変化してしまうことがくすみの原因なのです。

ターンオーバーの周期が乱れる

糖化によるターンオーバーの乱れ

糖化が進むと肌のターンオーバーが乱れる

糖化によって引き起こされるのはハリの低下(シワ・たるみ)やくすみだけではありません。
というのも、糖化してしまったコラーゲンやエラスチンは、新しいきれいなコラーゲンやエラスチンを作ってくれる肌の線維芽細胞を攻撃して死滅させてしまうという研究が最近発表されているのです。
つまり、お肌の糖化が進むと
「新しくてきれいなコラーゲンやエラスチンが作られずに、古い糖化したコラーゲンやエラスチンばかりが残ってしまう」
……すなわち肌のターンオーバーの乱れを引き起こしてしまうのです。

ちなみに正常な肌のターンオーバーの周期は

  • 表皮は28日
  • 真皮は5~6年

といわれているので、糖化によって真皮の線維芽細胞がダメージを受けた状態を放置してしまうと大変なことになるというのは予想に容易いはずです。

肌のターンオーバーの乱れはシミをも引き起こす

糖化によるシミ

ターンオーバーの乱れはシミの原因にも

さらに、糖化によって肌のターンオーバーが乱れてしまうと、メラニン生成を引き起こす「サイトカイン」というタンパク質が増えてしまうという研究結果も出ています。
本来このサイトカインのは免疫や炎症に関する情報伝達を担っているのですが、そのなかのCOX-2、IL-1αといった物質が糖化によって増えることでメラニンが作られてしまうのです。
つまり、糖化はまわりまわってシミの原因にもなってしまうのです。

このように、歳を重ねると起こりがちな肌の悩みのほとんどを糖化は引き起こす可能性を持っています。
つまり、いつまでも若々しい肌を保つためには糖化対策(=抗糖化)が欠かせないのです。

肌のためにできる抗糖化ってどんなこと

抗糖化によるスキンケア

抗糖化でスキンケアはできるのか

先ほどまでの項目で、糖化はあらゆる肌トラブルの引き金になってしまうのでアンチエイジングを願う女性にとって無視できない存在であることはお分かりいただけたと思います。
いつまでも美しい肌を保つためにはどうしたらよいのでしょうか?
そこでくすみ抗糖化Laboがご提案したいのが糖化対策(抗糖化)です。
抗糖化ということばにはあまりなじみがないので何をしたらいいかわからないという人もいるかもしれませんが、ほとんどが明日からすぐにできる「生活習慣の改善」です。

  • 間食をしすぎていませんか?
  • 血糖値を上げる食事のとりかたをしていませんか?
  • 毎日6時間以上の睡眠をとっていますか?
  • 運動の習慣がありますか?

こんなダイエットでも健康でもよく言われていることばかりですが、これは糖化対策(抗糖化)の基本でもあります。
詳しくは抗糖化カテゴリの記事でお伝えしているので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

糖化対策用の化粧品ってアテになるの?

皮膚の断面図

抗糖化化粧品は真皮の部分には多くの場合効力

抗糖化=ふだんの基本的な生活習慣の改善という部分まで読んだ人のなかにはもしかすると
「百貨店なんかで売っている糖化ケアをしてくれる化粧品は効果ないの?」
という疑問を持つ人もいるかもしれません。

結論から申し上げますと、「効果が0というわけではありませんが、体内から生活習慣を改善するよりは効果が少ない」と見込まれます。
というのも、糖化は身体の内部でも起こっている現象なので”外からのケア”には限界があるからです。
化粧品の場合は、糖化に有効な成分を肌から取り入れたとしても多くの場合表皮の角層によって成分がバリアされてしまいます。
つまりさきほどお話した真皮の部分まで有効成分が届くことはあまりないのです。

しかし、表皮の部分をケアするためには化粧品での糖化ケアも決して無駄ではありません。
抗糖化用の化粧品でなくても抗糖化成分としてよく知られている

  • ビタミンA,B1,B6,C,E,P
  • セイヨウオオバコ種子エキス
  • カモミール
  • サクラの花エキス
  • マンゴスチン
  • ドクダミ
  • カルニチン
  • α‐リポ酸
  • コーンのヒゲ
  • ヤマオリーブの葉
  • 茶ば
  • 黒豆の皮
  • クエン酸
  • バラの花エキス。

これらの成分が入ったものを使うことで糖化してしまった表皮のケアはできます。
特にカモミールマンゴスチン・サクラの花エキスについてはくすみ抗糖化Laboも注目している成分なのでほかの記事でも詳しくお伝えしています。

また、化粧品ではなくスキンケアの基本である清潔・保湿・紫外線対策も抗糖化として有効です。
糖化は紫外線によって進行してしまうので、紫外線ケアをすることで糖化の進行をやわらげることができます。
もちろん化粧品で対策することもおすすめなのですが、まずはスキンケアの基本を確実にやることから見直していきましょう。

糖化による肌への被害まとめ

今回は糖化によっておこる肌の影響や、それを防ぐための対策について

  • 糖化とは余分な糖とタンパク質が結びつくことでできる物質(AGEs)が身体のさまざまなところで悪さをする現象だということ
  • 特に肌においてはハリの低下・くすみ・ターンオーバーの乱れ・シミのもとになっているということ
  • 抗糖化のためには化粧品のケアもできるが、それよりは身体の内部からの抗糖化が大切であるということ

の3点をお伝えしました。

くすみ抗糖化Laboでは糖化抗糖化にかんするさまざまな情報やくすみケアについて情報を充実させていますので定期的にぜひチェックしてみてくださいね!

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