カモミールのシャンプーってどうなの? 実際の効果はこんな感じ

カモミールと言えば、なんとなく「身体に優しそう」「リラックスできそう」といったアロマ的なイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
たしかに香りを鼻から吸い込むことで、安眠やリラックスだけでなくアレルギー予防や抗炎症作用などさまざまな働きがあるのは確かです。

カモミールと一口に言っても、大きく分けて二種類あることはあまり知られていません。
ジャーマンカモミールとローマンカモミールがその代表的な二つで、主に前者のほうが一般的でハーブティーなどにも良く使われ、安価で手に入れやすいものです。お茶として飲んだ時にはリラクゼーション効果の他、鼻炎などの炎症を静める、胃腸など消化器官の働きを整える、女性の月経周期を正常化するなどの効能が確認されています。
とくに成分の中に、平滑筋という筋肉の動きを鎮める作用があるため基本的には「盛り上がる」ではなく「落ち着かせる」方へ働くのです。

また、カモミールにはオイルにしてマッサージ用に使うという選択肢もあります。基本の溶質となるオイルに、ローマンカモミールを垂らして作るオイルは非常に鎮静効果があり筋肉痛やコリをほぐすのに効果てきめんです。
このようにさまざまな用途に用いられるカモミールは家庭での万能薬として古くからヨーロッパで重宝され、日本に入ってきてからはわが国でも栽培の簡単なハーブとして親しまれています。温暖な気候であればまったく手入れをせずとも自生していき、「踏まれるほど大きくなる」というほど生命力が強いこの植物は虫も寄せ付けないため虫よけとしても使われるものです。

そんなカモミールを、飲んだりマッサージに使うほかに「シャンプー」として使うやり方があります。実はこのハーブには「髪の色素を薄くし、明るい色を保つ」「髪のツヤを出す」という効果があり、ヘアケアにも転用可能なのです。

カラーリングをしている人にとって、時間と共にカラーがあせてきて髪の色がまだらになったりくすんできたりすると却って汚く見えてしまうのが困りものですが、カモミール シャンプーを使うことで明るい髪色をキープすることができます。自作も出来るので、美容院にかかる費用を節約したい方は試してみる価値はあるでしょう。

効果は個人差もありますが、髪や頭皮に優しい成分で出来ていますのでマイナスになることはありません。作り方は簡単で、オイルを使っても良いのですができればドライカモミールからエキスを抽出するところから行いましょう。乾燥させたカモミールをひとつかみ、100グラムほど用意して500ミリリットルの水に入れて浸しておきます。そのまま加熱し、沸騰してから5分ほど煮込んでしっかりとエキスを抽出しておきましょう。良くこれを冷ましたのち、粉せっけんを大さじ二杯加えて出来上がりです。

粉せっけんはできれば純正のものがおすすめですし、洗浄力が足りないと感じた方はもう少し量を増やしても構いません。
何度か作ってみて自分にピッタリのカモミールシャンプーを作れるのが自作の強みですので、何回か試してみるのが良いでしょう。
市販のもののように保存料は入っていませんから、二週間ほどで使い切るのが理想です。またあくまでカモミールの薬効を髪と頭皮に届けるためのシャンプーですから、それほど汚れを落とす効果は高くありません。そのため、頭部が汗や整髪料で汚れているときにはしっかりとぬるま湯で洗い流してから使いましょう。

保湿成分も入っていませんから、洗った後には保湿ケアが大切です。市販のリンスなどを使っても良いですが、レモン汁や酢、ハーブエキスなどを使って乾燥を防いでおくと髪のツヤを守ることが出来ます。髪色だけではなく、カモミールエキスが頭皮にしっかりと伝わることで頭皮が固くなるのを防ぎ、健康な髪が生えてくる手助けにもなるので女性の薄毛にも効果があるとされているのです。市販品でももちろん効果はありますが、「カモミールエキス配合」というだけでは濃度がどのくらいかわからず、そうであれば自作した方が効果が高いでしょう。

最近では、ノンシリコンシャンプーが主流になるなどヘアケア用品にも添加物や余計な化学薬品を使わない傾向が出てきています。そういった中で、口にしてもまったく問題ないハーブ類で頭皮を優しく洗い上げるのは非常にメリットがあることで、安心して使い続けることができるでしょう。頭皮に湿疹などがある場合にはローズマリーで殺菌するのが効果的ですし、ミントを混ぜることで殺菌力も上がり、皮脂の分泌を抑制するので髪がべたつきやすい人にはおすすめです。

その他、万能選手のラベンダーや炎症を抑えこみキューティクル表面を滑らかにするスギナなど他のハーブと組み合わせるとまたさらに高い効果が得られます。基本的には自然由来であり、組み合わせで副作用が出ることもないため自分の体質に合わせたハーブを用いてシャンプーなどヘアケアに活用しましょう。

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